茶席の近くに設けられ、手水鉢や役石などを含めた意匠の総称。手水鉢自体が低く据えられているために、つくばって使うことから蹲踞の名が付いた。逆に手水鉢を高く据えて、立って使う蹲踞形式の物もあり、立ち蹲踞などともいう。