株式会社ガーデンライフパートナー Assemble Garden
広い敷地に2台分のイナバガレージ。動線を考慮した玄関ポーチとシュエットテラスのある中庭
施工の ポイント | 田畑造成前からご相談いただきました。境界3方向の合計が60メートルを超える広い敷地です。周りも田畑ですので、境界面は擁壁での土留め&地上げにブロックフェンスを施工しました。造成の際に最も重要な盛土の量。あいまいなまま、またはGLまで勾配で造成工事を進めてしまうと、外構工事の際に余分なスキトリ&残土処分費が発生してしまいますので要注意です。今回、事前にできるアドバイスがたくさんある状況で、スムーズに打ち合わせ&施工することができました。造成時に必要以上の盛り土をしていただかないようアドバイスと具体的な盛り土ラインを指示させていただいたので、外構工事時にたくさんのスキトリと残土処分の発生は回避できました。造成後に確認申請を行ったイナバ・ガレーディアの布基礎工事から開始。前柱は埋め込み式で本体と地盤をしっかり固定します。ガレージの引き戸に面したスペースに駐輪場としてリクシル・フーゴFミニを、建物勝手口へ雨天時にできるだけ濡れないようにスピーネF型テラスを設置しました。よくある勝手口上部に付いた小さな屋根では、実際ほとんど雨よけの役割は果たさないので意味がありません。中庭の掃き出し窓に設置したリクシル・シュエットテラスは、「見上げたくなるテラス」をコンセプトに作られた木目調テラス。簡単に開閉できる日除けオプションで快適さをプラスしました。玄関ポーチは建物計画中からの打ち合わせで、建物工事ではなく外構工事で施工することを強くおススメし、こちらで設計施工。段割りはもちろん、見た目にもおしゃれです。正面からと駐輪場からの動線にも配慮したオリジナル玄関ポーチの完成です。門柱は赤いポストが印象的な機能門柱(リクシル・ウィルモダン)を配置しました。 |
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都道府県 | 兵庫県 |
参考施工費 | 200万円以上 |
施工期間 | 2カ月以上 |
デザイナー | 植田 実 |